おつきみ山の1Fフロアと、行き止まりの地下フロア2箇所をクリアした『あきら』と『おおたに』の御一行は、当たりハシゴで出口を目指すのだった。
おつきみ山 後編
赤緑青時代の記憶が残る『あきら』は、この先も安パイな展開を予想しています。
危険性ゼロ!絶対安全ロケット団を倒したら、パラスがようやく出てきました。もちろんゲットしました。ピッピがここまで出ないので、ちょっと雲行きが怪しいです。
先を進むと、化石の前にたたずむ男が。この男を倒せば、化石が1つ手に入ります。それを後々に復活させるとポケモンをゲットできます。赤緑で出現するしないがあった上に、こういう場面でも2択を迫られるため、ゲームボーイとソフトが複数必須なゲームソフト、それがポケモンです。
ちなみにこの男の前の右の隙間に隠しアイテムがあります。
前回の通り、貴重な「つきのいし」がこんなところに隠されています。初見殺しもいいところです。それでは、この化石の門番に戦いを挑みます。
ロケット団よりもずっとレパートリーが良いです。毒のみタイプのポケモンとか、ロケット団らしいチョイスです。ですがもちろん『おおたに』の敵ではないのであっさり勝利します。
「貝の化石」は「オムナイト」、「甲羅の化石」は「カブト」になるのですが、本来であれば、「貝の化石」で「オムナイト」を選択すべきなのです。オムナイトの方が特殊が高いので、水タイプの特殊攻撃が強いのです。カブトはあんまり良い技も覚えないので微妙です。
しかし昔からここは甲羅の化石です。定石とかみんなが選ぶことを避けてきた個人的な性質がここでも出るのです。弱くても愛すれば良い。
と、ここで1つの疑問が生まれます。赤緑青では、片方を取ると、もう片方の前までこいつが移動して取るのですが、『おおたに』を連れていると、もう片方の前を塞いでしまいます。どうなるのでしょう。
いかにもゲームらしく『おおたに』と重なるのかな。注目の瞬間がやってきました。
『おおたに』が飛んだ!
これは驚きました。公平に手に入れられるよう、『おおたに』が自ら場所を開けました。ちゃんとこういう設定にされているんですね。ピカチュウ版ならではです。残すは、ここを出てしまう前に「ピッピ」を捕まえられるまでうろつくことになるのですが、はたして、「ピッピ」は出現するのか・・・
ここでなんと呼び止められました。ピカチュウバージョンのオリジナルイベントです!
なんと出口へのはしご手前で、アニメオリジナルのキャラ、ロケット団の「ムサシ」と「コジロー」が出てきました。さすがピカチュウバージョン!こうなると、出してくる手持ちポケモンにも期待してしまいます!!
「ニャース」と「アーボ」と「ドガース」。アニメ通りです。「ニャース」がちゃんと手持ちポケモンで、ピカチュウみたいに連れて歩いてる感じではないですね。また、アニメだと同時に攻撃してましたが、ゲームではもちろん1匹ずつ。ちゃんとお決まりの電撃で全員一撃で倒しました。
お決まりの台詞でいなくなりました。賞金もちゃんとくれたのですが、驚くほど低額です。アニメ同様、貧乏な設定なのでしょうか。
アニメロケット団との戦いで、『おおたに』はLv.30になりました。ライチュウに進化させれば数値がもうちょっと上がるのですが、ピカチュウのままだとさみしいです。
と、一旦出口に出てセーブしてから、また戻ろうとした寸前で、『ピッピ』が出現しました!!これでワザワザ戻る必要もなくなりました。これはラッキーです。ピッピだけどラッキーです。
これで「おつきみ山」は無事に攻略となります。しかし、ここで安心して段差をポンポン乗り越えてしまうと、隠しアイテムを撮り逃してしまうので、出てすぐセーブをするか、気を抜かないようにしないといけません。
「おつきみ山」を出たらそのまま横に移動すると、なんの意味もない四角い空間があります。ここの入口から3マス進んで左のマスに、スーパーボールが隠されています。たかがスーパーボールですが、1個節約できるので拾っておきましょう。
一旦は段差を飛び降りますが、右の段差の上の方に、見えてるアイテムがありますので、これも通過するとしばらく手に入りません。技マシン04は「ふきとばし」なんで使うことはないでしょうが。
これで無事、ハナダシティへと到着しました。一度、ポケモンセンターで回復させた後、このままゲットしたポケモンたちをある程度までレベル上げをします。
ニックネームの由来ですが、
「ピッピ」→「ゆびをふる」→
「指先」→「北斗の拳」→『けんしろう』
「イシツブテ」→「見た目」→『おとこうめ』
「ズバット」→「コウモリ」→「バットマン」→
「バットマンの本名」→「ブルース・ウェイン」→『ぶるうす』
「パラス」→「きのこポケモン」→「キノコの旨味成分」→
『グアニル酸』→『ぐあにる』
次なる戦いは、ハナダジムで「カスミ」との対戦。
ピカチュウ版で最もイージーなジム戦は間違いなくここです。
単なる『おおたに』の独壇場になるでしょう。
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