自宅警備員の雑記帳

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初代ポケモンのピカチュウ版をプレイ

 先日の2月27日は「Pokémon Day」だったそうです。

 私も1996年当時、『緑』を購入してもらった小学生。今のようなブームはなく、可愛げのないCMだった頃でしたがどハマりでした。

 それから緑→青とプレイして以降はポケモンに触れる機会もなく、金銀はおろか、噂のスマホゲーム「ポケモンGO!」も未プレイです。

 あれから28年・・・

 《久々にポケモンをやりやくなった!》

 赤をやっていないので赤でも良いかなとも思ったのですが、未プレイのものを選びたいなという気もあり、どうしかと思いましたが、丁度いいのがありました!

 「ポケットモンスター ピカチュウ

 これなら内容はほぼ初代ですし、それでいて未プレイ。アニメの要素があるらしいので面白そうなのでこれに決めました。

 

 すると本日2月29日、なんと日本人メジャーリーガー・大谷翔平選手の結婚報告が飛び込んできました。

www.sponichi.co.jp

 ピカチュウ大谷育江さんが声を担当していたということで、大谷つながりのビッグニュースに偶然を感じてしまいました。

 早速、HDDの奥深くに眠る、いつぞやの吸い出しROMをコピーしてきて、エミュレータで起動しました。未プレイでもレトロゲームの吸い出しにハマった時期があったのが功を奏しました。

 エミュレータはチートも使えるので、コードを見つけ出せれば楽に進められそうです。ですがある程度は自力で頑張りたいので、アイテムが集まったら裏技で上げられる個体値努力値をMAXにするチートだけ使い、他は自力でプレイすることにしました。

 

 オープニングがピカチュウ一色。デザインもアニメのピカチュウで、赤緑の無骨さが緩和されて可愛らしいゲームになっています。ピカチュウ版は1998年発売されております。98年と言えば横浜ベイスターズ優勝の年ですね。

 

 主人公は「あきら」、ライバルを「おさむ」としました。緑版時代から、主人公とライバルはこの名にしています。由来は漫画家の鳥山明手塚治虫から。

 当時は知らなかったのですが、アニメの主人公とライバルの名前である「サトシ」と「シゲル」の由来は、ポケモンの生みの親である田尻智さんと、マリオの生みの親である宮本茂さんからとってるそうです。

 田尻さんはライバルを、「常にライバルとしてサトシの先を行く存在」と捉えているらしく、それで尊敬する宮本さんの名前をライバルにしたとか。

 漫画家の鳥山明先生も、手塚治虫先生を尊敬されてるので、ここのネーミングセンスはプロデューサーとリンクしていたようです。

 

 本編開始は初代そのもの。同じように草むらでオーキド博士に声をかけられるパターンだろうと1番道路へ進んでみると、なんとピカチュウが飛び出してきました。
 早速、オーキドによる捕獲実演。もちものには1個しかないモンスターボールでしたが見事に捕獲完了。

 ダメージなしであっさり掴まるなんて弱そうなピカチュウ(大振り)

 

  そこからは初代同様、オーキド研究所に連れて行かれてからのポケモンの譲受作業が待っている展開でしたが、テーブルにはモンスターボールは1個だけ。なんか展開が読めてきます。

 

 受け取れと言われてボール前まで来て取ろうとしたら、ライバルに横取りされてしまいました。生意気ですね。

 オーキド博士も、奥に2つのポケモン図鑑があって孫も呼んでるのだから、せめて2体のモンスターを用意してくれれば良かったのに。

 案の定、新鮮とれたての先ほど捕まえたばかりのすぐ捕まったピカチュウを譲り受けました。ちょっと露骨で強引な展開。
 名前は声優にちなんで「おおたに」にした。以後、このピカチュウに関してはブログ内では「おおたに」と呼称します。

 そしてこれは赤緑青と共通ですね。早速ライバルが勝負をしかけてきました。

 

 オーキド博士が主人公に本来渡そうとしていたのはイーブイでした。なるほど、タイプを最初に選択するのではなく、成長した先の進化でタイプを選択させようってことかな?なんて。

 そうは考えてはみたけど、ライバルの悪手もあってだいぶ弱かった。譲り受けなくて良かったぁ。

 

 個体値努力値MAX操作の影響は、手持ちの先頭に配置したポケモンがそのまま最初のレベルアップをした時なので、数値が飛躍的に伸びました。Lv.6でこの数値は大きい。これ以降の数値の上がり幅は通常通りです。

 

 ざまあみろ

 欲張りは負けフラグだぜ。
 「常にライバルとして主人公の少し先を行く存在」としたかったプロデューサーの意向を裏切るようで申し訳ないですが、横取りしてこの捨て台詞は雑魚でしょう。

 幸先の良いスタートがきれました。
 アニメ同様に「おおたに」をゴリゴリに強くしていきたいです。

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